みなさん、おはようございます！
寒かったり暑かったりで
少々風邪をひきましたが、
たくさん寝たら元気になりました！
やっぱり睡眠は大事ですね。
さて8月27日の記事に「予告編」として書きました、
表参道に日本初出店した
友達、勅使河原 加奈子さんが店長をしている
「Cedric Casanova（セドリック カサノヴァ）」。
オリーブオイルをメインに
シチリア産のいろいろな食材を扱うお店に
行ってきました。
オーナーのセドリック カサノヴァさん、
彼は元シルクドソレイユの綱渡りの芸人さんだったとか。
お父さんがシチリア出身のイタリア人で
地元のソーシャルビジネスとして、
オリーブオイルを扱うようになったそうです。
私の友達は長年に渡りフランスの名立たるシェフや
パティシエと一緒に仕事をしてきました。
その彼女が意を決してひとつのお店を任される
店長になった、その意気込みは相当のものと思います。
表参道と外苑前のちょうど真ん中あたりにお店があります。
もう浸かっちゃうくらい
オリーブオイルのことであたまがいっぱい！
というイメージだそうです。
お店の中はイタリアっぽい雰囲気です。
テーブルの上にずらっと並んでいるのがオリーブオイル。
この日はお買い物だけでなく、
商品の使い方の紹介してもらうという意味で、
お店に置いてある商品を使ったおつまみを
テーブルを囲んでいただくという
「ターブルユニーク」を予約していました。
まずは塩漬けのオリーブ2種。
グリーンのほうはフレッシュで爽やか。
何個でも食べたくなります。
茶色いほうはしっかり浸かっていて
赤ワインとよく合います。
芳醇で満足感がたっぷり。
「料理人じゃないので、手の込んだものではないのよ～」
と言いながら、手早く次々すてきなおつまみを出してくれる
てしちゃん。
フランス語、スペイン語、英語を駆使して
世界中を飛び廻り、
有名シェフの手となり足となり
エプロンをつけて厨房まで入って
常にシェフたちのベストコンディションを保つために
気配りをかかさない、
キューバダンス仲間の自慢の友達なのです。
てしちゃん、実は日本酒にも造詣が深く、
次のお料理「まぐろの生ハム」には
ぜひこのお酒を、と出してくれたのは
紹興酒のように香り豊かな日本酒でした。
まぐろの生ハムにもたっぷりとオリーブオイル、
レモンのゼスト（皮を削ったもの）がかかっていて
まぐろの脂が口の中でとろっととろけていくさ中に
日本酒を口に含むと、
うまみがふわ～っと広がって
それはぴったりな組み合わせでした。
このまぐろの生ハムは他では味わえない
このお店独自のものだそうです！
何皿も（お料理によって使われているオリーブオイルが
違いました！）すてきなおつまみが出てきまして、
日本人の私には思いつかない組み合わせや
初めて食べるお味を堪能させていただきました～。
そしてそして〆のごはんが。。。
ケッパーごはん！
オリーブオイル、ケッパー、塩、レモンのゼスト、
これらを混ぜ混ぜして食べるごはんの美味しいこと！
お米も合うものを探した結果、
吉祥寺の米穀店が扱っているお米にした
というこだわりよう。
幸せでした～！
可愛らしいお店で、居心地もとてもよかったです。
そしてオリーブを乗せた魚の形のお皿や
おちょこ（一つずつ絵柄が違いましたよ）、
ごはんの入っている器など、
てしちゃんの私物がたくさん使われていて、
そのセンスのよさがまた、すてきな雰囲気を作っていました。
イタリアらしいフレンドリーな雰囲気の中で
シンプルに素材の良さを味わうことが出来て、
ますますイタリアの食べ物が好きになること間違いなし！
ぜひ一度行ってみてください。
ターブルユニークを予約することを
おすすめします！
ではまた次回！